お茶でインナービューティー?美容茶(ハーブティー)とは?

お茶でインナービューティー?美容茶(ハーブティー)とは?

はじめに

美容に良いと言われている代表的なお茶には4つあります。

代表的な美容茶(ハーブティー)4つは、ルイボスティー、ローズヒップティー、ハイビスカスティー、ジャスミンティーです。

今回はこの4種のハーブティーの美肌効果や特徴をご紹介します。


ハーブティーとは

古代ギリシャが起源で西洋の国々を中心に発展してきたハーブを使った医療効果は「メディカルハーブ」とも呼ばれています。

中でも薬草を煎じて飲むハーブティーはその種類によっていろいろな色や味、香りが楽しめる上に、そのほとんどがノンカフェインなのも特色のひとつです。

ハーブティーの美肌効果とは

ハーブティーには2つの効果があります。

「アロマテラピー」と呼ばれる香りを吸い込むことで得られる効果と、飲むことによる「薬理効果」です。

香りによって得られるアロマテラピー効果には、立ち上る香りを嗅ぐことで、鼻からハーブの成分が吸収され、匂いの分子が鼻を通って脳に届き、穏やかに作用します。

一方飲むことによって得られる薬理効果には、タンニン、フラボノイド、ビタミン、ミネラルなどの栄養がハーブから溶け出し、これらの成分が消化管から体内に吸収され、美肌効果などとして現れます。

ハーブティーを飲むことにより、精神的には癒し効果、肉体的にも美肌効果、整腸作用などそれぞれのハーブによって働きかけることのできる部位があります。

自分の心やからだの悩みを知り、自分に合ったハーブティーを見つけていきましょう。

ルイボスティー

ノンカフェインのハーブティーとして代表的なのが、ルイボスティーです。

妊娠中・授乳中の女性も赤ちゃんへの影響を心配せず飲める他、寝る前のリラックスタイムにも最適です。

ルイボスは抗酸化作用に優れているハーブなので、アンチエイジング効果が期待できます。

さらにビタミンやカルシウム、ミネラルなどの栄養素も含んでおり、美容はもちろん健康にも嬉しいハーブであると言えるでしょう。

またルイボスティーはアレルギーの症状を緩和させる効果も期待できるため、花粉症の気になる季節や、予防のために飲むのも良い方法です。

一見紅茶のように見えますが、実は紅茶とは全く別物。

「ルイボス」というマメ科の植物から作られる発酵茶であり、ミネラルが豊富で、鉄の吸収を妨げるタンニン含有量が低く、ノンカフェインなのです。

鉄分が不足しがちな方、貧血でお悩みの方にもおすすめです。

ルイボスティーはほのかに甘味のある飲みやすい風味で、ハーブティーをあまり飲みなれていないという方でも美味しく飲むことができるはずです。

ローズヒップティー

ローズヒップティーにはビタミンCが多く含まれていることで有名です。

どれほどかと多いかと言いますと、「ビタミンCの爆弾」との呼び名があるほどビタミンCを多く含んでおり、コラーゲンの生成に関わっています。

ビタミンCによってコラーゲンを効率的に生成することで、内側から肌を支えて美肌につながるのです。

紫外線を浴びたときに過剰に増えてしまうメラニンの増殖を予防するのにもビタミンCは効果的です。

ビタミンC以外にもビタミンEやポリフェノール、鉄分や食物繊維、カルシウムなども含まれています。

また、抗酸化作用が働くことで風邪予防にもなります。

独特の酸味があるからか、ローズヒップティーをそのまま飲むと「まずい」と感じてしまう方は、はちみつを溶かす方法をお試しください。

まろやかな甘みがプラスされ、味わいを楽しめますよ。

他には、ハイビスカスティーをブレンドして飲むことも、意外とメジャーなのです。

ブレンドすることにより、甘酸っぱく豊かな味わいが楽しめますよ。

ローズヒップティーの健康・美容効果をしっかりと感じたい場合は、ローズヒップの実ごといただきましょう。

お茶はあくまで抽出液なので、実を食べることでより効果を期待できるはずですよ。

ローズヒップティーにはカフェインが含まれていないので、妊娠中や授乳中でも問題ありません。ただし、ビタミンCが豊富に含まれているので、過剰摂取にならないよう気をつけてください。

ハイビスカスティー

ハイビスカスティーはほかのハーブティーと同じようにポリフェノールやビタミン、ミネラルが含まれることはもちろんですが、さらにクエン酸とリンゴ酸が含まれています。

そのクエン酸が細胞の代謝を促進したり、疲労回復に効果があることと、リンゴ酸がクエン酸の効果をサポートするので、運動前後や夜のひと息に取り入れるのがおすすめです。

さらにカリウムが多く含まれているので老廃物を排泄することでむくみ予防になることもポイントです。

リンゴ酸は脂肪を分解する働きがあります。

またリンゴ酸だけでなくハイビスカス酸にはデンプンを糖に変えるアミラーゼ活性を阻止する働きがあります。

炭水化物を食べても糖になりにくいのでダイエットに効果があります。

ハイビスカスティーの赤みであるアントシアニンはポリフェノールの一種です。

このポリフェノールの働きにより、疲れ目を回復させる効果があります。

ジャスミンティー

ジャスミン茶とは、ジャスミンの花や葉から作られるハーブティーだと思われがちですが、実はベースとなる緑茶や烏龍茶、紅茶などにマツリカの花の香りをつけたフレーバーティーです。


ジャスミンティーに含まれるベンデルアセテートという成分には脂肪を燃焼する作用と自律神経に働くためリラックス作用が期待できます。

また、香りによって気持ちを穏やかにしてくれる作用があるので、少し疲れているときや寝る前に温めていただくと効果的です。


ほかにもビタミンCやビタミンE、ミネラルが含まれているので美肌に対してもアプローチできます。

ジャスミン茶に含まれているビタミンCやビタミンEには、高い美肌効果があります。

ビタミンCとビタミンEは一緒に摂ることにより相乗効果が得られるといわれていますので、ジャスミン茶を飲むことでこれらの美容にいい栄養素を効率的に摂取することができるのです。


さらに、タンニンに含まれるカテキンが抗酸化作用や血糖値の上昇、コレステロールの増加予防、脂肪の吸収を抑えるなど健康に関してもサポートすると言われています。

さいごに

ハーブティーにはたくさんの種類がありますが、自分の生活サイクルや自分のこの部分の悩みを改善したいなど、目的に合わせてお好みのものを取り入れてみてはいかがでしょうか。


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